薫る夕暮れ、わかりはじめる

読んだもの、観たもの、いただいたもの、詠んだ短歌などについての記録。

11月14日(木)

11月14日(木)

◇からだが重くて全く起きれない朝だった。夫に口に煎餅を入れてもらって、10時半にようやく起きる。おめざとはこういう時に必要なのだと発見した。

 

◇車で職場まで送ってもらう(これは毎週)。3コマ話す。『伊勢物語』24段~27段、梶井基次郎『檸檬』にまつわる海野弘のエッセイ、中世日本語の音韻についてなど。

 

◇『角川現代短歌集成(2巻人生詠)』の出産・育児のあたりの頁を読む。そもそもどんな風に歌を集めたのだろうと思ったり、少し上の世代までのことしか解らないと思ったりもするけれどそれは当たり前のことで、言ってはいけない贅沢だ。まるで500色色鉛筆みたいに少しずつ色彩の違う歌が並んでいて、見とれてしまう。古書検索で手に入れたいと思う歌集をメモした。

 

◇本当に冬。帰りにセブンイレブンで今期初めてバッカスを買った。干しぶどうの入ったラミーが好きだけれど、棒の形のチョコレートは危険なので、今日は粒の小さなバッカスにした。心がもう少し元気になったらラミーを買う。

 

◇読んだ本
『角川現代短歌集成(2巻人生詠)』p.208~p.294(恋愛、結婚、夫婦、こどものあたり)。