薫る夕暮れ、わかりはじめる

読んだもの、観たもの、いただいたもの、詠んだ短歌などについての記録。

11月16日(土)

11月16日(土)


◇朝、小学校の学芸会。娘が『半日村』の一平を演じるのを観る。やっぱり嬉しいものだ。私が主役をもらったのも幼稚園の頃の『ききみみずきん』だけで、男の子がいても男役が回ってくるあたりがそっくりになってしまった。


◇夕刻、こどもを送ってさまよえる歌人の会に参加。『整流』を読む会以外では初めて。折口春洋の『鵠が音』。こんな大部の昔の歌集をきちんとよみこむことができて、足りなかったところが満たされるような気持ち。独学というのはやはり不安すぎる。メンバーがどんな本を参考図書として持ってくるのかなど、知りたいところがたくさんあった。そのあとの食事も、楽しかった。


◇不安は多いが、いろいろ試運転をしていく。


◇読んだ本
・折口春洋『鵠が音』。(印象的な歌について改めてメモします。)