薫る夕暮れ、わかりはじめる

読んだもの、観たもの、いただいたもの、詠んだ短歌などについての記録。

11月13日(水)

11月13日(水) ◇仕事はなし。皿を洗って、題詠blogに10首投稿して、外に出て少し本を読んだ。 近頃見るもの聞くもの全てが、自分の心持ちのせいで憂鬱。 ◇とりわけ憂鬱なのは、山に登る計画を海や森が好きな友人達と立てていること。 おもしろがって聞いて…

万国旗の下(題詠blog2013・021~030)

万国旗の下(題詠blog2013投稿作品) 石段で靴を脱いでは履かせあい夢が光りあう仲いとこは(021:仲)みぞれ梨ジュースふたりで分け合って君の5歳の秋を見送る(022:梨)笑ったり笑わなかったりする母を子は不思議そうに見上げていたり(023:不思議)神妙な…

高村木綿子個展「赤いろうそくと人魚」ほか

☆高村木綿子個展「赤いろうそくと人魚」10月18日~22日@ポポタム。架空社から出版された『赤いろうそくと人魚』の原画展。日本画を勉強された画家による挿絵は驚くほどトラディショナルだ。けれども人々のとりわけ人魚の少女の表情がとても美しい.。 3.11の…

日記(2013.10.18)

午後11時。 5歳の娘のしほは、まだ眠らない。いちど父親に叱られて布団を敷いた部屋にしぶしぶ入っていったものの、「あつい。あつい。」と布団の上を何度か転がったりした 挙句、5分もしないうちに居間へ戻ってきたのだ。 「寝なさい。」といちどめは穏…