薫る夕暮れ、わかりはじめる

読んだもの、観たもの、いただいたもの、詠んだ短歌などについての記録。

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

12月10日(火)

12月10日(火) ◇午前、家で仕事。お昼に近所のお蕎麦屋さんで穴子天そばを食べて、年越し蕎麦を注文。吉祥寺に出て、乾燥肌のこどものための石鹸と、お礼したい方への「あまの」の揚萬念(揚げまんじゅう)と、クイックルワイパーの柄と(あんなに大きなも…

12月9日(月)

12月9日(月)◇午前、講義2コマ。近世日本語の音韻、日本語の語彙など。◇少し疲れた。最近いちばん怖いのは、重たいカバン。荷物が重たく出来ることを自分の誇りのように思って、本や辞書を多めに装備したりこどもを抱っこしながら遠くのスーパーまで安いも…

12月8日(日)

12月8日(日) ◇上の子は友達と近所のイベントへ。拗ねた下の子をセブンイレブンへ連れて行き、おむすび3つとジュース、そして欲しいと言い張る歯間ブラシ、ブルーレット置くだけを買ってやる。なんでそんなものが欲しかったのかわからないけれど、家のもの…

12月7日(土)付・近藤芳美『冬の銀河』

12月7日(土) ◇午前中、こども達と過ごす。午後、山崎聡子さん歌集『手のひらの花火』批評会。 かなり高度な技術面での指摘が多かったのは、山崎さんの実力を踏まえてのことなのかも知れない。文体との契約という話が身に突き刺さるようだった。「文体との…

12月6日(金)付・近藤芳美『歴史』など

12月6日(金) ◇家で仕事。夕刻、地元商工会のタウンショップで手作りミートソースを食べる。アイスティーの茶葉(アールグレイ)もよくて美味しい。すぐ近くに郵便局があるから、ここで短歌研究詠草のハガキを書いたりもした。地元農家の野菜や地元の店のお…

12月5日(木)付・近藤芳美『静かなる意志』

12月5日(木) ◇午後、授業3コマ。『伊勢物語』39~40段、森有正『木々は光りを浴びて、・・・』、中世日本語の文法など。 ◇帰りに立川のオリオン書房をはしごして、歌壇、短歌研究、角川短歌を買う。お店の間で電話をかけて在庫確認をしてもらった。助か…

12月4日(水)

12月4日(水) ◇家で仕事。夕刻、こどもたちとインフルエンザの予防接種に出かける。注射で泣いたことはないけれど、針が迫ってくる瞬間、職場はどこにあるとかそういうレベルの世間話すら正常に受け答えできないくらいには動揺してしまった。会話の相手だっ…

12月3日(火)付・近藤芳美『埃吹く街』

12月3日(火) ◇よくわからぬことをよくわからぬと思うことで一日を費やした。寝る前の結論として、あまり人のことを気にせずにやりたいことに惜しみなく時間を注ぐと決めた。人生での一番の、夢にみた贅沢。 ◇夕刻、居間の掃除。2ヶ月前に買ったまま放りっ…

12月1日(日)、2日(月)

12月1日(日)◇午前、短歌研究詠草。書き上げたものと仕事で必要な郵便物を武蔵野郵便局まで出しにでかける。 ◇午後はこどものテニス。上の子が滑って頭を打つ。難しい球をとろうとしたのかと思ったら、友達が打つのに見とれて転がっているボールを踏んだら…

11月29日(金)、30日(土)

11月29日(金) ◇午前、イギリス詩を研究している知人の部屋をたずねる。紅茶と焼き菓子をいただきながら、あっという間に2時間話し込む。日本語や英語の歴史、イギリスの詩、書くことと論じること、かつての政治の中心地で暮らすことなど。とても厳しく、…